ついさっきの話。
向こうから歩いてきた女性が、私の目の前で足を滑らせて転んだのですよ。
何故。荒いアスファルトの道路で。スカート。ブーツ。めくれてない。音からすると。幸か不幸か。大きい石でも踏んだのか。
と思考を錯綜させつつ、とりあえず
「大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です(照)」
厚めの手袋。手で着地。走っていた訳でもなし。まあ、大丈夫か。
とだけ声をかけ、私はそのまま歩き去ったのです。
ブーツの底が厚かったり固かったりしたんでしょうけど、
彼女はおそらく−
ドジっ子なんだろうなぁ。
手でも差し伸べときゃ良かったかな?