新刊の事。

『円環少女』ってラノベを読みました。
雑誌の方にチラッと掲載されていて、
世界観などのアイデアが気に入ったので試しに買ってみたのですが、
文章がイマイチで、私はかなり残念がってます。

「著者自身は分かっているんだろうけど、
その説明じゃ分からないよ〜（泣）」
ああいう文章が好きな人達もいるんでしょうけどね。
私は、無駄な所で分かりにくい事で読む気を削がれました。
メイゼルがツンデレじゃなくて単なるデレデレな事にもガッカリ・・・。

私は雑誌を読んでいたので何とか分かりましたが、
どういう舞台設定なのか、どういう状況なのか、
その辺が説明不足な気がします。
かつ全体的に説明不足なので、小説の世界に入り込めません。
そこは重視してるので、私にとって大きな欠点です。
アイデアは好きなので、本当に残念です。

という事で世界観を楽しむなら、やっぱり秋田禎信さん（大先生）ですね。
分かりにくいはずなのに、何故か分かるんですよね〜。（訳が分からん）
私にとって分かりやすいのか、またはベテランと新人の差かでしょうね。

近頃新しいモノに手を出していません。
なので、これが面白かったら新人さん達の本をあさろうと決めて、
上記の本を買ってみたら、
当たりと言えば当たり、はずれと言えばはずれ、
と微妙な感じで困っている今日この頃でした。
追記：発見。機能していなさそうなので、協力してみる。
　　　気になった人は→「はてなライトノベル研究部」